えすのおと

16歳の現役高校生 “えす” のブログ。

【愚痴連発】地獄の東京2日間。


 

どうもどうも作成者です。

 

いや~、この時を楽しみにしてましたよ。笑

 

皆さんご存知の通り、

3日前から一昨日までの2日間東京に行きました。

 

東京とは名ばかり実際は千葉に行ったのですが、

某夢の国(またはネズミの国)の近くだったので

まぁ東京という事でいいかなーと思った次第であります。

 

それでその旅がとにかく酷かったので

相当なストレスが溜まってるんですよ!怒

 

という事で今回は!

愚痴!愚痴!愚痴!の6000文字!

怒涛の嵐でストレスを発散させます!

 

人の愚痴を聞くと気分が悪くなるって方は閲覧を控えて下さい。

自から自分のキャラを崩壊させるような勢いで行きますので。はい。

 

それではどうぞ。

 

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まず最初に言わせていただきますよ。

 

私は今までの人生で幾度と無く、

まぁ幾度と無くって程でもないけど旅を重ねてきました。

 

その中でも今回の旅はね、

1番最悪な旅になりましたよ!!怒

 

断言する。1番最悪だった。

柴犬さくらが家に来る1日前に行った彦根旅もなかなかだったけど、

今回はそれを遥かに超える最悪な旅でした。

 

 

事の発端は何ヶ月か前。

 

親戚が結婚する事になったが、

相手側(新婦側)の親族の数に比べて

こちら側の人数が少ないという事で急遽呼ばれたのが始まり。

 

私にとっては人生初の結婚式。

 

でもまずもってここで疑問でしたよ。

 

何故!?人数が少なくてもいいじゃないか!

何ですか、そこに何の問題があるんですか、え!?

またプライドとか言う意味の分からないアレですか!?

 

ここまで怒るのは

このとき既に地獄のような旅になる事が分かっていたから。

 

しかも私1人いなくても相手は全く気付かないし、

主役である新郎・新婦も全く悲しまない。

てか親戚(新郎)といっても年に1回会うか会わない人だし。

 

なのに何故!?

私が行く必要性というものを感じなかった。

 

そして逆に親戚という形式の面倒さを感じた。

ほんの微量、同じ血が流れているというだけなのに。

 

 

式には家族・親戚 総出で出席する事に。

 

つまり家には誰もいなくなる訳だが、

私はさくらと2人で留守番してようかなーなんて考えていた。

 

しかし話は勝手に進み、

さくらはペットショップに預けられる事となった。

 

残るは私1人。

 

あの地獄を体験した今なら

1人で家にいた方がマシだったなーと思うが、

結局出席する事になった。

 

やる気は全く出なかった。

しょうがなく行っただけ。

 

結婚式、それは公の場。

 

私は真面目だ。

自分が真面目であるという事実からは逃れられない。

 

最近読んだ「コンビニ人間」にも書いてあったが、

外に出たからには普通の人間でいなければならない。

「普通の人間」という人間にならなければならない。

 

普通の人間のような服を着て、

普通の人間のような立ち振る舞いをする。

 

普通じゃない人間は周りから白い目で見られる。

 

真面目な私は普通にならざるを得ない。

 

思えば今までの人生全てが偽りだった。

外に出た瞬間から中に入る瞬間まで、

まるで役者のように普通の人間を演じてきた。

 

そうやって普通の人間を演じるのが嫌になったのか、

それは自分でもよく分からないのだが

ここ1年ぐらいずっと普通の人間になるのを避けてきた。

 

そんな人間が結婚式という

ただ外に出るよりも難易度の高い場所へと無理やり連れ出される事になったのだ。

 

 

そこからと言うもの家族中が

ほれ美容院だ、服はどうしようか、靴磨いた方がいいかな?などと騒ぎ出す。

 

そんな言葉を聞く度、本当にイラついた。

気味が悪かった。

 

家族間に溢れる謎の団結。

いい大人がはしゃぐ子供のように見えた。

気持ち悪くて仕方なかった。

 

 

出発当日。

 

さくらをペットショップまで預けに行き、

帰ってからブログを手短に書き、

出発1時間前だろうか、ようやく準備を始めた。

 

とにかく1番大事なのはカメラ。

 

今回の旅で唯一の救いだったのが都会の写真を撮れる事。

 

名古屋の田舎みたいな住宅街に住む私とって

東京という街の存在はやはり大きい。

 

 

とりあえず歩くという行為自体が億劫なので

タクシーを予約して乗り換え無しで名古屋駅まで行ける駅に降りた。

 

どうやら半年以上地下鉄に乗っていなかったらしく、

manacaが停止していたというアクシデントもありつつ電車内へ。

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そして名古屋駅に到着。

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・・・うるさい。

とにかくうるさい。

 

人間という生き物は本当にうるさい。

「人間」で一括りにしないでくれる!?って思うかもだが、

今このブログを見ている貴方もうるさいんです。

勿論私もうるさいです。一応同じ人間ですから。

 

そんな時に役立ったのがWALKMANとイヤホン。

 

普段はスピーカー派なので

イヤホンで音楽を聴く事など滅多に無かったが

イヤホンってのは ほんと素晴らしいよね。

 

付けた瞬間 無駄な雑音が消え去る。

まるで世界が変わったような感覚になりました。

 

聴こえるのは音楽だけ。

無音で辺りを歩き回る人々。

1つのミュージックビデオを見ているようでしたね。

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イヤホンを外した瞬間、魔法が解けたかのように元の世界へ戻された。

 

駅内で初めて、仏教の服(袈裟)を着た人を見かけました。

あのオレンジ色の服です。

 

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新幹線がホームに入る瞬間を取り損ねるという失態をおかした後、

1年振りぐらいに車内へと乗り込む。

 

独特のあの匂いに囲まれつつ席に着く。

家族に窓側を取られてしまったので車窓からの写真はありません。泣

 

名古屋→東京ってこんな時間掛かったっけーと、

リニアの開通を待ち遠しく思いながら東京駅に到着。

 

「駅の看板を撮りたくなっちゃう病」の私はすかさず写真撮影。

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東京を楽しむ間もなく電車で千葉へ。

途中 某夢の国の城がちょっとだけ見えました。

 

そして目的地、駅のすぐ隣にあるホテルに着く。

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家を出発してからおよそ4時間が経った時だった。

(間の待ち時間等も含む)

 

ここまででも自分としては快挙だ。

 

普段1日で1回も家の敷地内から出ないなんて事ザラな人間が

普通の人間のフリをして地下鉄に乗り新幹線に乗り

遥々ここ千葉へとやってきた。

 

それだけでも十分としてくれよ。

 

だが無惨にも時間は過ぎ、朝が来た。

 

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結婚式当日だ。

 

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結婚式出席に対して数々嫌な点があったが、

その1つが服装

 

普通の人間を演じる為にはちゃんとした服を着なければいけない。

 

普段パーカーとジャージという

とにかく動きやすさと楽さを重視した格好の私にとって

今回の服装はまさに地獄。

 

そして1番の苦痛が靴。

私はギャグを言っているんじゃない。本当に苦痛だったんだ。

 

足の横幅に比べて甲が高いので

とにかくキツくて仕方がない。

 

私は春も夏も秋も冬も、万年クロックス。

何故こんな苦痛を味わわねばならないのか!

かなりムカついた。

 

ただでさえ歩きにくい靴を履いたまま式場へ向かう。

その時、私の顔は死んでいた。

 

 

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初っ端から式を行うと勝手に想像していたが、

どうやらまず親族が1つの部屋に集まるらしい。

 

すごく嫌な予感がした。

 

部屋に入る。

あれ?ここは葬式か?と思うぐらいの重い空気。

とてつもない威圧感。

 

舌打ちをしたいぐらいの気持ちだったが

普通の人間でいる為にしょうがなく一礼をした。

 

席に着く。

 

我々新郎側と新婦側の親族たちが

向かい合うように席はセットされていた。

 

しばらく待った後、主役の登場。

 

そこで進行役が提案してきた。

「お2人と一緒にお写真を撮りませんか?」

 

まずは新郎新婦の両親が一緒に撮影。

 

カメラマンが「もう少し笑顔で!」と言うと室内は笑いで溢れ返る。

私からすれば今の言葉のどこが笑い所なのか意味が分からなかった。

 

それと途中、親族のカメラを受け取ったカメラマンが

「シャッタースピードが遅いんだよな・・・」と言った。

 

その時はおぉーさすがカメラマンと皆して思った。

 

でも今考えれば

「え?何ですかそのカメラマンアピール。

 そんなわざわざ口にする必要はあります?え?」って感じ。

 

 

その後も新郎側→新婦側と順番で写真を撮り終えていく。

 

ここでまた嫌な予感がした。

 

え?まさかコレ全員撮るヤツじゃないよね?

 

私の家族には

車を運転してて知り合いがいると窓を開けて大声で呼ぶという

とてつもなく厄介な出しゃばりがいる。

 

その家族が今にも席を立ちそうなので制止しつつ、

時が過ぎるのを待つ。

 

しかし私の願い虚しく、

結局一緒に撮る事になってしまった。

 

流れに身を任せていたら最終的に新婦の後ろに立つ事に。

 

何故私が知りもしない人間の後ろに立って

笑顔を強要されて写真を撮られなければいけないのか、

本当にムカついたがその怒りを抑えて偽りの笑顔で撮影に応じる。

 

何とか耐えた。

 

が、また嫌な事が起きた。

 

続いて行われた親族紹介。

主役の父親が親族を紹介するというもの。

 

家族ごとに紹介するのか、

1人ずつ紹介するのかは分からなかったが、

とりあえず呼ばれたら座ったまま一礼するぐらいで済むんじゃね?と

半分逃げの発想で自分の怒りを抑える。

 

しかし、現実は甘くなかった。

 

なんと1人ずつ紹介に加え、

各々立って一言挨拶する流れになってしまったのだ!

 

これが今回の旅で1番嫌だった。

1番心の中が荒ぶった。

 

本当は他人と同じ空間にいること自体 嫌だというところを

百歩譲って許容してやったのに!?

更に立って!?喋れだと!?ふざけるな!!

 

目の前にある机を 置いてある飲み物もろともふっ飛ばして

式を滅茶苦茶に壊したいぐらい怒った。

本当に信じられない。

 

小学生の頃、訳あって

300人は優に超えるであろう人々の注目を一身に浴び

作文発表をした時もまぁまぁ嫌だったが、それと今とは勝手が違う。

 

今の自分は1年間ずっと人間と話すのを拒絶してきたんだ。

 

とにかくやる気が無かった。

そのやる気の無さは声帯にまで伝わり、

ほとんど声が出ていなかったと記憶している。

 

一通り事が済み、次は集合写真の撮影。

 

舌打ちと溜め息を連発させながらスタジオへ向かう。

 

新婦側の親族に幼稚園ぐらいのコがいたのだが、

そのコをカメラ目線にする為に

カメラマンが音が鳴るぬいぐるみで釣っているのを見て

「犬と同じだな。」と笑えてきた。

 

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そこからまた待機時間。

 

さっきまでの緊張感はどこに行ったんだと言わんばかりに

相手側の人々は立ち上がり喋っている。

そして大人しく席に座ったままの利口な我々w

 

やはり人間はうるさい。

イヤホンを付けて俯瞰するような気分で

展開の分からないMVを見ていたいと思ったが

普通の人間を演じきる為に必死で耐えた。

 

 

そして遂に結婚式が開始。

 

式場は緑に囲まれた心地いい空間。

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それを阻害する人間がいるのは残念だったがしょうがない。

 

あのー 先に言っておくと、

今回 主役である新郎新婦の姿を一切撮っていません。

 

まずもって人を撮るのはあまり好きではないし、

ほとんど親交のない親戚と

全くもって知らない人間の写真を撮るその必要性を感じなかったので。

あとこの忌まわしき記憶を残しておきたくないという気持ちもありましたね。

 

式の最中は頭痛しかなかったが

思っていたよりも早く終了 お開きに。

(最後のフラワーシャワーではやる気が無さすぎて投げた花が新郎・新婦に届かず自分の足元に落ちたw)

 

よっしゃー!遂に開放された!と思ったが、

まだ披露宴が残っている事を忘れていた・・・。

 

 

受付で名前を書く事になった。

 

自分の名前を書くなんて

半年前ブログ開設した日に手帳の日記に書いた以来。

そういえば最近 自分の名前を意識する事さえ無かったなー。

 

披露宴が開始。

 

我々親族は1番後ろの席。

私は主役が登場する扉の目の前にある席だった。

 

新郎新婦の入場。

照明が消えスポットライトが一直線に伸びる。

 

必然的に扉の前にいる私に光が当たる。

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眩しい。やめてくれ。

 

そしてここで1つ思った。BGMがうるさい。

 

盛り上がる瞬間にBGMの音量を上げるのだが、

その上げ方が雑すぎて鼓膜が破れそうになった。

 

なんかブログを始めてから、

物事をディレクター目線で見てしまう事が増えた。

 

例えば前日の夕食で寄ったラーメン屋の説明書きを

無性に書き直してやりたくなったり。

(だって「である。」を3連続で使ってたんですよ!?信じられない。気持ち悪すぎる。)

 

 

その後は会社の上司からの挨拶とかがあったが

話が長すぎて皆飽きてた。笑

 

私も話すのは苦手だけど、

話の構成という面ではもっと上手く出来たんじゃないかと、

そう思いましたね。うん。

 

そうこうしているうちに1品目の料理が届く。

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・・・全く食べれない。笑

 

公表している通り私はとにかく好き嫌いが多いので

今回出てきた料理の8割は食べられませんでしたね。

 

2品目。

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パン来たー! \(^∀^)/

 

 

まぁ所詮ホテルの料理なので

不味くもなく美味しくもなくという感じでしたね。

良くても星3.6ぐらいでした。

 

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レアは今まで避けてきたんだけど、

これは噛み切れやすくて良かったですね。

 

ただ、まぁこういう場での料理は

とにかく盛り付け勝負なのでしょうがないのですが、

奥にある野菜が必要ありませんでしたね。

byすき焼きでも肉に付着して嫌だから他の具材は入れないでほしいと思う人間。

 

 

途中 新婦の親が挨拶に来て

「これからも宜しく」と言われた時は面倒くさかったが、

まぁ貴方とはこれから一生会う事は無いだろうけど。

と思いながら社交辞令だけして回避した。

 

頭痛とだるさに耐えながら時は過ぎ、

遂に披露宴も終了 お開きを迎える。

 

最後、新郎新婦から両親への手紙朗読。

こういう時って目の下を掻くだけで感動して泣いていると勘違いされるのがすごい嫌。

 

自分としては何の盛り上がりも無く

ただただ疲れに疲れたというだけで会場を後にした。

 

 

部屋に入るなりとてつもないスピードで着替える。

おでかけ時 普通の人間になる用の服なので普段の部屋着に比べれば重いが、

それでも正装に比べればだいぶ楽になった。

 

やっと地獄が終わったという安心感が湧き出し

そのままベッドで眠りにつきたい気分だったが、

早くも帰る事に。

 

そして4時間後には家のソファに寝そべっていた・・・。

 

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こうして振り返ってみても何1つ楽しくなかった。

何も楽しい事が無かった。

 

強いて言うならば、と書いてみたものの楽しい事が思いつかない。

 

さらに強いると1日目夕食の牛タンが美味しかったという

頑張れば名古屋でも体験できるような平凡なものが思い浮かんだ。

 

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勿論 結婚式がめでたいのは分かっている。

 

ただ全ては社交辞令。

半分お世辞の礼と拍手と言葉。

それだけの為に4時間も掛けて東京に。

 

馬鹿らしい。

そんな旅に同行した自分が馬鹿らしい。

 

ただただ疲れ、気分を害されただけの2日間。

本当に最悪だった。地獄だった。

 

しばらく人と一切関わりたくない。

そう強く思った今回の旅であった。

 

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

 

 

◎申し訳程度のおまけ

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(罵声でもいいです。こういう話をすると世間一般はどう思うのか。教えてください。)