えすのおと

16歳の現役高校生 “えす” のブログ。

【SEKAI NO OWARI】「タルカス」のストーリーに隠された真のメッセージは『保護犬』なのではないかと思う。


 

どうもどうも。

アクセスを気にする下衆な作成者ですw

 

前に書いたこの記事。↓


セカオワのLIVEツアー「タルカス」大阪公演に行ってきた、

っていうタイトル通りの記事なんですけど、

いや見事にタイトルの通りだから上の説明文いらないんじゃないか、って感じなんですけど、

 

書き遅れたのが原因なのか、

検索順位での上位獲得を逃してしまいました・・・泣

 

せっかく20時間近く掛けて書いたのに・・・

アクセスが来ないという この無情なる現実・・・

 

ここしばらく そのLIVEの影響でアクセスがとんでもない事になってたんだけど、

また平穏な日常に戻りそうです・・・

昨日なんか約2ヶ月ぶりに300アクセスを下回ったから結構凹みました。泣

 

 

☆アクセス関連の下衆な記事w ↓


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さて、今回はその「タルカス」の話。

 

柴犬ブログなのにいつまでセカオワの話してんだ!って怒るのもごもっともですが、

この話もこれで たぶん 最後なので、お許し下さい。m(_ _)m

 

 

埼玉・名古屋・大阪の3ヶ所で、計5公演行われたセカオワLIVE。

 

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今までのLIVEとは一風変わっていて、

合間に動物たちが『タルカス』という名のストーリーを話し、

曲も全て、そのストーリーに合わせた内容になっていました。

ストーリーの考案者はFukase。

 

 

まずそのストーリーをおさらい。

 

 

あるところに、とても仲の良い王国がありました。

国民は王様を慕い、王様も国民が大好きでした。

 

そこに住んでいた1人の男。その名はタルカス。

タルカスには綺麗な妻と、そして1人の大切な娘・グレースがいて、

3人で幸せに暮らしていました。

 

タルカスの住む村には子供が少なかったから、

そんな村で授かったグレースをタルカスはとても可愛がって、

いつも一緒に遊んであげていた。

 

 

しかしある日、王国を大きく凄まじい嵐が襲い、

娘のグレースは建物の下敷きになってしまう。

 

タルカスは王の命令で兵隊が助けに来てくれることを信じ、

グレースを励まし続けました。

 

だがいくら待っても兵隊は来ない。

結果グレースは、命を落としてしまったのです・・・。

 

 

愛する娘を失ったタルカスは、

なぜ兵隊が助けに来なかったのかを知るために町を出て城へ行きました。

 

城に着くと、そこには同じく家族を失って悲しむ大勢の人々が。

 

ある人が言った。

王は嵐が怖くて、ずっと城の中で怯えていたんだ。

嵐が止んでやっと救助命令を出したらしい。

 

タルカスは驚いた。

優しくて、皆から好かれていた王がそんな事をするとは思えなかったから。

 

タルカスは王様が好きだった。

 

子供の頃、城に招待され、

そこで馬の乗り方を教えてもらった事がきっかけで、

以来、牧場を持つことが彼の夢になった。

 

今の仕事に就けたのも王のお陰。

 

そんな恩人である王様が何で・・・。

 

しかも、国民の前に姿を現した王は、眠そうな顔をしていたのです。

 

 

それを見て国民の怒りは爆発。

 

最初こそ口を閉じていたタルカスだったが、

気付けば他の人たちと一緒に王を非難し、何日も叫び続けていた。

 

そして王は、処刑される事になりました。

 

 

 

しかし実際は違った。

 

王は皆を助けられる方法は無いかと、寝ないで考えていたのだ。

 

助けに行きたい気持ちはある。

でも嵐の中助けに行って兵隊たちが死んだら、そのあと助けられなくなる。

 

自分自身で助けに行くことも考えたが、それでもし死んでしまったら、

王国に王がいなくなって、反乱が起き、更なる被害が出る。

だから迷った。

 

最終的な結論はこうだった。

嵐が止んだらすぐに、子供たちが多く住んでいる町から助けに行こう。

 

 

だが皆を救うことは出来なかった。

 

嵐が止んですぐに助けに行ったが、被害は予想以上に大きく、

平和なこの国にいる兵隊の数では、全てを助けることが不可能だったのだ。

 

国民の暴動が起きる。

 

王は自分の主張を訴えようとしたが、

国民の罵声に掻き消され、誰の耳にも届かなかった。

 

そして王は、処刑される事になりました・・・。

 

 

処刑される日、

王は自分のしたことは間違っていなかったと思うようにしていた。

 

いざギロチン台に首を乗せた時、

王様は、悔しくて、泣きました。

 

 

 

タルカスは気付いていた。王が痩せ細っている事に。

 

しかし、一度燃え上がってしまった怒りの炎は、

全てを焼き尽くすまで消えない・・・。

 

 

王様が処刑された時、タルカスは悔しくて泣きました。

 

タルカスが泣き出すと、どんどん広まって、

国民全員が泣きました。

 

そのドラゴンの鳴き声のような、人々の泣き声が鳴り響いた夜は、

のちに「竜夜」と呼ばれ、どんな争いも1度休戦して、敵も味方も、

楽しくお祭りをする日になりました

 

 

そして大人気曲「Dragon Night」へ。という流れなのですが、

1つ、あのー、LIVEってだいたい 主体となる曲 があるじゃないですか。

 

セカオワで言うと、

 

まず3年前のLIVE 炎と森のカーニバルでは

そのLIVEタイトルと同名の「炎と森のカーニバル」という楽曲が主体。

 

次にTOKYO FATASYは「Dragon Night」。

 

日産スタジアムで行われたTwilight Cityは「ムーンライトステーション」。

 

私も参戦したツアーThe Dinnerは「ANTI‐HERO」。

 

 

これらの主体の曲はLIVE前に気づく事もあるが、

LIVEが終わった後に気づく事もある。

 

しかし今回のTarkusでは、

LIVE前も、そしてLIVE後も、主体の曲がなんだったのかが分からなかった。

 

ストーリーの終着地点である「Dragon Night」?

1番盛り上がった「Monsoon Night」?「Error」?

それとも珍しく披露された「死の魔法」?

 

分からない・・・。

 

今回はそれも踏まえた上での話です。

 

 

 

最初に行った「タルカス」名古屋公演が終わり、

余韻に浸りながら駅で地下鉄を待っていた時のこと。

 

母がいきなり今回のストーリーにおいて

セカオワが伝えたかった事について自論を語り始めた。

 

その内容がすごく小学生向けっぽくて、

急にNHKの教育番組始まったよ~って思ったんだけど、

その話を自分なりに解釈した結果、ある答えに辿り着いた。

 

 

この「タルカス」のストーリーは、

『保護犬』に繋がっているんじゃないか?

 

 

1. 真意を知ろうとせずに、思い込みだけで行動しちゃダメ

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母が最初に話したのがこれ。

 

真実を知らないままに騒ぎ立て、

王を処刑まで追い込んだ国民に対するものです。

 

 

これは「保護犬・保護猫」の存在を知らないままに、真意を知らないままに、

犬=ペットショップで買うという思い込みだけで行動してはダメ

と言っているのではないかと私は解釈しました。

 

ペットショップで一目惚れして、ノリで命を買う。

 

そうしている間にも、保健所に囚われた犬や猫たちは殺されている。

 

 

かく言う私もペットショップで祖父が買った柴犬さくらと生活しています。

 

そんな人間が言うのは説得力がないかもしれませんが、

そうやって保護犬たちを無視するのは間違いではないでしょうか。

 

確かに今となってはペットショップからさくらを引き取った事に対して

後悔など全く無いし、それでよかったんだと思っている。

 

でも同時に、果たして祖父は「保護犬の存在」という前提に気付いていて、

それを考慮した上でさくらを家に迎え入れたのか、と疑念を抱いている。

 

きっと祖父は気付いてすらいないだろう。

 

保護犬は可愛くない、とか平気で言うタイプの人間だ。

気付いてたとしても絶対にペットショップでの購入を選択する。

 

 

別にいいんです。ペットショップで買っても。

 

知識が無いままに保護犬を引き取って

その犬に不幸な結末を与えてしまうぐらいなら保護犬を選択する必要はないし、

犬を飼うこと自体を諦める必要もあるかもしれない。

 

どんな選択をするかは個人の自由ですが、

まず「保護犬」の真意を知る事。思い込みだけで行動しない。

 

皆がそれを意識するだけで、

きっと徐々に何かが変わっていくと思います。

 

 

2. 問題を1人で抱え込まない

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母が2つ目に話したのは、

1人で悩み苦しんだ王に対してのもの。

 

 

これはさっき言ったように、

皆で協力し合えばきっと何かが変わる。という意味ではないでしょうか。

 

現代社会が抱える動物殺処分の問題。

 

数々の保護団体が殺処分ゼロを目指して活動していますが、

それだけでは力が足りない部分もある。

 

1人1人の意識が必要です。

 

 

3. いくら色々と騒ぎ立てても、死んじゃってからじゃ遅い

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最後、3つ目。 

 

これは今の私がやっているように協力を呼びかけても、

最終的には行動に移さないと意味が無いという事だと思います。

 

間接的な協力なら誰でも出来ます。

今のご時世ならSNSで拡散するだけでも十分。

 

でもそれはあくまでも間接的であって、

最後には直接的、つまり保護犬たちを引き取るという行動を起こさねばならない。

 

勿論 簡単な事ではないし、

生半可な気持ちでやっていい話でもない。

 

1度人間に捨てられた犬だとしたら、

相当な知識と愛がなければ飼うことは不可能。

いや保護犬じゃなくても犬を飼うってそんくらいの覚悟がないとダメだよね。

 

 

本当に究極です。これは。

 

無理してやる必要はないけど、

誰かがやらなければ、その命は無くなってしまう。

 

難しい話です。

 

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以上が私が解釈した、

セカオワ「タルカス」のストーリーに隠された真のメッセージです。

保護犬について強く語りすぎてセカオワとかもうどうでもいいんじゃね?って感じだけどw

 

つまり途中で話していた今回のLIVEの主体となる曲、メイン曲は、

動物殺処分ゼロプロジェクトの支援ソング「Hey Ho」なのではないかと、

個人的にそう思いました。SEKAI NO OWARI「Hey Ho」 - YouTube

 

 

・・・やっぱセカオワはどうでもいいかも。笑

 

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◎実際に保護犬の里親になられたスズメ天狗さんのブログはこちら。↓

 

 

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