【共感の嵐!】高校生があんちゃ氏の著書『アソビくるう人生をきみに。』を読んでみた。
【スポンサーリンク】
どうもどうも。
えす(@Sakura_05300921)です。
かなり久々となってしまいましたが、本の紹介をしていきます。
およそ1年前に小説読む人ってカッコよくね?とか思って以降、小説に限らず様々なジャンルの本を読むようになったのですが、ここ最近は全く読めてなくて。
やっと新しく小説を買ったと思ったら途中読みで完全停止してしまう始末で。
いやーこれはね、自分としても反省です。
今後はたくさん本を読んで、ブログにもガンガン書いていこうと思います。(こなみ)
さて今回は、あんちゃ氏の著書 『アソビくるう人生をきみに。』 を読んでみました。
本書は “今の生活に不安を抱える20代向けの内容” という情報を前もって聞いていたので高校生の私にはちょっと分からないかもな... とは思っていたのですが、先に言っておくと、すごく良い本でした。
この記事では高校生という立場である自分なりの視点で、あんちゃ氏の著書『アソビくるう人生をきみに。』を読んでみた感想などを綴っていきます。
【スポンサーリンク】
あんちゃ氏とは何者?
出典:趣味は人生哲学と下ネタ。ブロガーあんちゃのプロフィール | まじまじぱーてぃー
あんちゃ氏は1991年生まれ、北海道札幌市出身のプロブロガー・メディアディレクター。
個人ブログ「まじまじぱーてぃー」の運営、恋愛メディア「らぶりりーす」の編集長、更にファッションブログ「storkroom」を立ち上げるなど、精力的に活動。
他にもコンサルティング業、講師業、イベント講演などなど、その活動は多岐にわたります。
通称 “クソマジメゲスブロガー” 。
クソ真面目な人生哲学とゲスな下ネタを武器に、一躍人気ブロガーとなりました。
...なんていう紹介が不要なほどブログ界隈では有名なお方です。
私も日頃からブログを読ませて頂いております。
以前ふとした事でネガティブに陥り、自己否定を繰り返し、完全に自信が消失したときに、あんちゃ氏の記事を読んで元気付けられた、なんてこともありました。
今思うとあのタイミングであの記事を読んで立ち直ったことが、現在の自分が今までに比べて格段と成長できた1つのキッカケ、原動力になったようにも思います。
あんちゃ氏の著書『アソビくるう人生をきみに。』の概要。
そんなあんちゃ氏が12月14日に自身初となる著書『アソビくるう人生をきみに。』を出版。
面白そうだなーと思ってAmazonで予約購入しました。
本の概要はこんな感じ。
特にやりたいこともなく、ただボンヤリ働いていた “フツー” の会社員だった著者が、好きなことを見つけて遊ぶように働き生きるようになった人生戦略とは?
・なんとなく毎日が不安、自分のやりたいことがわからない
・このままずっと同じ働き方をしていいのか悩んでいる
・周囲の意見に流されず、自分の意思で好きなことをして生きたい!
そんなモヤモヤを抱えるあなたの背中を押す一冊!
【スポンサーリンク】
読んでみた感想。とにかく、共感の嵐だった。
前述のとおり高校生の私に読めるのかな... 理解できるかな... という不安を抱えながら本書を手に取り、そして1ページ目を開いたんだけど、もうね、とにかく共感の嵐でした。
イマドキの若者風に言うなれば「それな!」の連発でした。
やっぱ人と考えが合致した瞬間って嬉しいじゃないですか。
それの連続。読んでいて非常に楽しかったです。
ひとまず自分なりに共感できた点を並べておきます。
自分の弱みを受け入れる。
「べつに自信が持てなくてもいいか」って思えるようになると、逆に開き直ったりして前向きな気持ちになります。
言い換えると「自分の弱さに自信が持てるようになる」んです。
自信なくたっていいじゃん、何やってもダメだっていいじゃん、いつも中途半端だっていいじゃん、だからダメなりにいろいろやってみようって。そういう自分の “弱さ” を受け入れられるようになると、逆に前進できるようになるんです。
自分は昔から自信のない人間でした。そして中学時代の不登校を経て、更に自信がなくなり、それからずーっと自己否定マシーンと化して生きてきました。
でも、ここに書いてある通り、そういうのってどこかで開き直っちゃうんですよね。
ダメだっていいじゃん、もっとダメな自分を晒していこうって思えてくるんです。
本当に以前書いたこの記事とドンピシャだったのでもはや驚きでした。
【人生なんて全部ネタ】自分の弱みを積極的に晒して住みよい世界を作る。 - えすのおと
やって後悔するより、やらずに後悔する方がずっと辛い。
そうだ、失敗してもこの日本という国で死ぬってことはない。いくらでもアルバイトすればお金は稼げるし、再就職することもできるはず。ご飯にありつけないなんてことは、きっとないだろう。そう思うと、「私は何に不安になっていたんだ...?」となったんです。
そして、私は崖から「えいやっ」って飛び降りました。
それは「失敗を恐れる人生」から抜け出せた ってことなんです。
引用:アソビくるう人生をきみに。 好きなことを仕事にして、遊ぶように生きる人生戦略 p.092, 093
やって後悔するより、やらずに後悔する方がダメ。
なんてどこかキレイごとみたいで、私はこの言葉があまり好きではありませんでした。
ですが15年生きてきてやっと分かったんです。
そうやって失敗から逃げてるのが1番ダサいんだって。
それからはとにかく挑戦の日々です。
オフ会だったりサシだったりで自分が苦手とする人と会うことに敢えて挑戦してみたり、ツイキャスでのLIVE配信で自分が苦手とする話すことに敢えて挑戦してみたり。
挑戦するってすごく楽しい。もし失敗したとしても、必ず経験という財産になる。
当たり前のようですが、それを身を持って実感しました。
自分軸を持って、他人の目からフリーになる。
そのとき私は、なぜそんなに他人の目が気になるのかを考えてみました。
(中略)
そうやって不安要素を突き詰めていくと、根本の原因は、「自分に自信がないから、自分で物事を決めるのが怖かった」んです。
その結果、「自分がどうしたいか」よりも「まわりはどうするのか」「まわりの人の決断に自分も従う」ことばかり考えるようになっていました。
引用:アソビくるう人生をきみに。 好きなことを仕事にして、遊ぶように生きる人生戦略 p.120, 121
あんちゃ氏は小学生の頃から他人の目を気にして生きてきたと、そう書いてありました。
そしてそれは私も全く同じで、昔からどこか他人主体な人間でした。
外に出るときはとにかく他人に見られて恥ずかしくないような服装にすることを最優先にしたり、そもそも他人の目が怖くて外にさえ出られなかった時期があったり...。
そう思っていたときって、総じて自分に自信がなかったんですよね。
でも、1つ目で書いたように自分の弱さを認め、受け入れることで自信が生まれてからは、少しずつ自分軸を持てるようになり格段と生きやすくなりました。
こうして見ると、自分はあんちゃ氏と似たような性格なのかもなぁと思います。
同じように思っている方も多くいるのではないでしょうか。
自分は下ネタ好きじゃないけど。ボソッ
そんな人がこうして楽しく生きているというのはある種の希望でもあり、そして1つまた勇気や活力に繋がったという実感が強くありましたね。
読み終わった今思うこと。もっと早くこの本に出会いたかった。
最初の不安とは裏腹に、どんどん読み進めることができ、気付けば読了。
そして読み終わったあとに思いました。
もっと早くこの本に出会いたかった と。
上記の通り共感できる点が多かったように、この本には私がどのように生きればいいのか、どうすれば自分らしく生きていけるのか、その答えが詰まっていた。
生まれてから15年が経った今、やっとそれらのことに気付き始めましたが、できることならもう少し、もう少し早くにこの本に出会っておきたかった。
不登校になり、絶望のどん底で過ごしていたあの日の自分にこの本を手渡したい。
もっと言えば小学生時代の自分にも読ませたい。...いやそれはさすがに理解できないか。
でも本当に、もっと早く出会いたかったと、そう率直に思える一冊でした。
【スポンサーリンク】
まとめ
以上、あんちゃ氏の著書『アソビくるう人生をきみに。』について でしたっ!
どうやら賛否両論あるようですが、私は読んでみて良かったなぁと感じました。
本書のターゲット層である20代の方が読むとまた違った響き方をするのかもしれませんね。
ただ高校生の私でも理解できるような分かりやすい文章にはなっていました。
何と言うか、このあんちゃ氏の背伸びしない、等身大の、自然体の姿勢が好きなんですよね。
それが文章にもよく表れているように思いました。
ブログ論にも少しだけ触れられているのでブロガーにもおすすめしたい!
すごく良い本でした。
ありがとうございました。
気になった方はぜひ本書をお手にとってみて下さいっ!!
☆こんな記事も書いてます♪
最後までご覧頂きありがとうございました。
読んだよ!を伝える☆とブックマーク、あとコメントもお願いします!^^
各種SNSでの共有・拡散もバンバンやっちゃって下さい!
読者登録や Twitter・Instagram のフォローも宜しく!
やっぱ本ってええな、と再認識できた感じがします。この勢いで途中読みになっている小説も一気に読みたい...!