【セカオワ】「Fafrotskies(ファフロツキーズ)」愛知公演に行ってきた!【セトリ・ネタバレ・感想まとめ】
どうもどうも。
えす(@Sakura_05300921)です。
少し日が経ってしまいましたが、12月10日 セカオワ史上初のファンクラブツアー「Fafrotskies(ファフロツキーズ)」愛知公演に参戦してきました!
セカオワのライブはかれこれ5回目。
さすがにもう慣れてきた感じがあるよね。うん。
今回の記事では、私が会場で実際に見て、そして感じた、Fafrotskiesの全てを綴っていきます。
- Fafrotskies(ファフロツキーズ)開演前
- Fafrotskies(ファフロツキーズ)開演!!
- 【セカオワ】Fafrotskies(ファフロツキーズ)愛知公演のセトリ・感想
- セカオワのおすすめ商品はこちら
- おわりに
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Fafrotskies(ファフロツキーズ)開演前
ちょうどライブの前に東京に行っており、前日に夜行バスで名古屋に帰ってきて翌日すぐライブというスケジュールに「ちょっとハードすぎひん...?」となりながらも起床。
事前通信販売で購入したライブTシャツを着て、あと前回のINSOMNIA TRAINのときに買ったパーカーも羽織って家を出発しました。
写真の鏡が汚すぎるのは気にしなくていいです。()
会場のセンチュリーホールに到着
今回のFafrotskies愛知公演の会場はセンチュリーホール。
最初 間違えてガイシホールに行ってしまい、「あれ全然人がいない...!え、ライブって今日だよね...!?え、何これ怖いんですけど...?皆んな...どこ行ったの...?」と焦りまくりながらも何とか無事に到着。
私が初めて参戦したセカオワライブであるThe Dinnerがガイシホールでしたからね...。完全にその気分でいました。「あ、まさかのセンチュリーですか...!?」みたいな。
会場限定グッズを購入するために物販列に並ぶ
会場に到着したらグッズ物販列に並ぶ。もはやお馴染みとなった展開。
列はホールの外にまで続いていましたが、思ったより人は少なめかな...という印象でした。
列の進みもかなりスムーズ。
並び始めてからわずか30分ほどで会場限定のラバーバンドをゲット! すごいオシャレ!
まぁ見方によっては30分でもそれなりに待っているような気もするんだけど、これまでのライブで1時間とか1時間半ぐらい待ってきましたからね...。それと比べるとただただ余裕。
もはや歴戦の猛者。成長さえ感じる。
ロビーにはセカオワの秘蔵記録の展示が
ファンクラブツアーということもあってか、ロビーではここでしか見られないセカオワの貴重な秘蔵記録が並べられた展示会が行なわれていました。
メンバーの幼少期の写真が付いたプロフィールや、アマチュア時代に作られたデモアルバム 黒EARTH。
他にも幻の命のMVで使われているclubEARTHを自主制作していたころの貴重な写真、以前テレビでも紹介されていたRPGの作詞ノートなど、ファン的には興奮必至の品々が...!
特に印象的だったのが、clubEARTHに現在も実際に飾られているという当時Fukaseが描いたイラスト。
中央に描かれるのはライブハウスを表していると思われる立方体。その端に座り込む1人の人間。壁にかけられた針のない時計。逆に、立方体の外側には針がある時計。
メンバーと共に作り上げた、時間を忘れて楽しめる場所がclubEARTHであるという、そんな思いが描かれた内外の対比から伝わってきましたね。色使いも独特で面白い。
2年前に一緒に写真を撮ってもらった方々と再会
グッズ購入、展示観賞を終えたものの、この時点でまだ入場開始まで2時間ある...。
暇すぎワロタ...と思いながら何となく辺りを見渡していると、メンバーに扮した仮装をしているグループがたくさんの人たちと撮影会を行なっているのが目に入った。
しかもよく見たら2年前のTarkus名古屋公演のときに一緒に写真を撮ってもらった方々...!!
うわぁ...懐かしい...てか前はLOVEいなかったのになんか増えてる...などと思っていると、こういうときにはしゃぎがちな母がまた撮ってもらおうと言い出したため撮影。安定の棒立ち。
あとで写真を見たら真っ直ぐ立っているつもりなのに身体がめちゃ曲がってて「いや歪みすぎやろ」ってなりました。ついでに足が爪楊枝すぎて笑える。(真顔)
彼らが運営するYouTubeチャンネル「ハロエンチューブHELLO ENDING」はこちらから
プレゼント貰っていざ会場へ入場
今回のライブは全公演プレゼント付き。
私も何が貰えるんだろうなーとちょっと楽しみにしておりました。
とりあえず入場が開始されるまではホール内のカフェで待機し、店員さんから「はよ出ろや」みたいな視線を送られたような気がしながらもなお待機し、やっと迎えた18時。
寒空の中、これまた外まで続いていた入場待ちの列に並ぶ。
たぶん10分ぐらいで受付にたどり着くと、そこで座席券と一緒に 「FAFROTSKIES」と大きく書かれた限定タオルのプレゼントが...!
もうちょっとファンクラブ会員限定っぽいやつが貰えるのかと思ったらまさかのがっつりライブグッズ...!!でも普通にカッコいい...!!
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Fafrotskies(ファフロツキーズ)開演!!
席は3階の、後ろから数えて2列目。まさにハズレ中のハズレ。
まぁこれまでのライブで運を使いすぎたからなぁ...なんて思ったけど、キャパ1000人ぐらいの小さな会場なのでそこまで遠くはないという感じ。
それにしても、さすがにもう慣れてきたと言いつつ、やっぱりライブ前は独特の緊張感がある。
これまでに行ったライブは、そもそも会場からすでに世界が違った。
大きな洋館、大きな巨大樹、大きな列車。そこには違う世界が出来上がっていた。
それに対し今回は、これといった仕掛けがあるようには思えない。ステージに筒状の何かが置いてあったぐらい。ほんとにそれぐらい。
一体どんなライブになるのか...。
そんな、期待に近いような感情を抱きながらそのときを待っていた。
・・・
突然、舞台裏からギターとドラムの音が響いてくる。
もしかしてNakajin...?と会場がざわつく中、予定時刻より少し遅れて、ついにFafrotskiesが開演!
オープニングを飾ったのは、Saoriのピアノソロ。
悲愴という二文字が似合うような、暗くも力強い、迫力ある演奏に圧倒される。
その後、大きな歓声とともに始まった1曲目は、「青い太陽」!
メンバーの周りに置かれた先ほどの筒状の何かはライトだったらしく、それらが赤・オレンジ・緑といったカラフルな色に光って幻想的な空間を生み出す。後ろに溢れるのは青色の光。
うん、イラストが適当すぎてとても申し訳ないんだけども。
今回のライブは写真撮影禁止。こういうときに絵が描ける人って強いよなぁ...と思いましたね。ちゃんと練習しておきます。でもステージセットはほんとに綺麗だった。
Saoriはきっちりとした衣装を身に纏っていましたが、他のメンバーはかなりラフな格好。
ファンクラブツアーらしい、気張りすぎない、親近感のあるスタイルがすごく良い。
そしてなんと、DJ LOVEがドラムを叩いている...!!開演前に聞こえたあのドラム音はLOVEだったのか...!!
・・・
続く2曲目は「ANTI‐HERO」。
やっぱりライブで聴くとさらにカッコよい。
新しい曲やります。
というFukaseの一言で始まった3曲目は「YOKOHAMA blues」。
なんやかんや今までサビしか知らないままで過ごしてたんだけど、初めてフルで聴いてみてめっちゃええやんけ...ってなった。
良い意味でセカオワらしくないというか。
自分が小学生ぐらいの頃によく流れていたような、なんだか懐かしいような雰囲気がするメロディがすごく心に沁みた。
と、ここで最初のMC。
いつものライブではMCは割と短めだけど、今回はもうとにかく長い長い。笑
歌じゃなくて喋りがメインなんじゃないかっていうレベルで長い。これもファンクラブツアーならでは。和やかな雰囲気が漂いまくってた。最高。
MC後の4曲目は、Nakajinがメインボーカルを務める「TONIGHT」。
セカオワの中ではかなりマイナーとも言える楽曲で、ライブで聴くのは自分も初めて。
ただ、生で聴くとやっぱりその良さが引き立つなと。
等身大のNakajinがそこに表れてて、歌詞の1つ1つに共感できて。
改めて あぁ良い曲だな...と実感できましたね。
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続けて5曲目の「天使と悪魔」も披露した後、ステージが暗転。
その間、皆んなが Fukaseー!!Nakajin---!!とメンバーの名前を叫ぶ。
そんな中で ただ1人セカオワーー!!って言って会場中の笑いをかっさらっていく人がいて、それはほんまずるいわ...(笑)なんて思ったりしつつ。
ステージの方を見ると、真ん中にはテーブル。その上にはマイク。椅子に座る4人。
そしていきなり、ラジオ「CHAN’T SLEEP FANTASY NIGHT」の特別編がスタート!
まさかの展開に驚く観客をよそに、呑気にお茶を飲み始めるメンバーたち。
どうやらこのラジオコーナーで開催地の名産のお茶を飲むのが今回のツアーの恒例行事らしい。
ここではライブ前に取ったアンケートの回答を紹介していくという流れでトークが進む。
確かにロビーにアンケートあったんだけど、なんのことなのかよく分からなくて放置してしまった自分...。もったいない...。
今回の愛知公演では “調子に乗ってやってしまったこと” みたいなお題で、忘年会でアキラ100%の真似をしたら失敗してアレがあぁしてしまったという話などで盛り上がっていました。()
・・・
ラジオが終わり、始まった6曲目は「銀河街の悪夢」。
魂のこもったFukaseの歌唱に、その強いメッセージに、心打たれる。
間奏の際、ステージ全体が真っ赤なライトで照らされると、そこは一気にライブハウスのような雰囲気を纏った。
これまでダイナミックな世界を作り上げてきたセカオワからは少しかけ離れた、ファンクラブツアーならではのそのミニマム感がなんとも不思議だった。
7曲目は平昌五輪NHKテーマソング「サザンカ」。その後、
天むすが好きなんですよ。
という、なんの前置きもないLOVEの謎の告白から再びMCが始まる。
確かに名古屋メシのトップオブザトップは天むすだと個人的に思う。異論は認める。
LOVEさんは天むす屋の娘と結婚したいってずっと言ってたけど、結婚した今その天むす屋の娘と出会ってしまったらどうするの?
みたいな話をNakajinが振っていました。笑
8曲目は「RPG」、続けて「RAIN」。
伸びやかなメロディと歌声に皆が酔いしれている中、最初のサビ部分を歌い終わったあとでFukaseがいきなり、
いいオフ、いい自分。
と、自身が出演していた淡麗グリーンラベルのCMを再現し、会場中が笑いに包まれる。こういうのほんといいよね。
仕切り直しでRAINを最後まで歌い上げ、10曲目の「yume」へ。
今回のライブは数年前の、ENTERTAINMENTあたりの曲が多くセトリに組み込まれていてファンとしては嬉しい限り。
・・・
またも挟まれたMCでは、ファンクラブツアーを開催するにあたって事前にアンケートを行なっていた “歌ってほしい曲” についての話が。
絶対これ白昼の夢 人気ないやつじゃん...!朝とか夜とか言いすぎた...!
なんていう自虐なんかもありつつ。
アンケートはペーパーファンクラブのR.A.I.N.SとモバイルファンクラブのS.N.O.W.Sでそれぞれ行なったものの、結果はどちらも同じような順位になったらしい。ちなみにyumeは3位。
そして次の11曲目は、堂々の1位を飾ったSaori作詞の曲、「花鳥風月」!
そう来たかと。花鳥風月かと。
やっぱりファンは渋いところ攻めるなぁ、と感心してしまった。
今までSaori作詞ということを知らなかったんだけど、その前提をもって聴くと、あぁいかにもSaoriだなぁ...ってなりましたね。
Fukaseが書く詞とはまた違った美しさがあった。
やっぱ当時から文筆の才能があったんだなと感じさせられた。
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次の曲が最後になります。
そのFukaseの一言に、観客から声が漏れる。自分も、もう最後か...と驚いた。
MC中心でそこまで曲数が多くなかったのもあるかとは思うが、やはりそれだけ時間を忘れるほどに楽しい時間だったということだと思う。
最後は、この季節にピッタリの一曲。「Silent Night」。
ステージのカラフルな光が、より一層 煌びやかに、美しく映る。
そこに、Fukaseの透き通った声が溶け込む。
いたってシンプル。そんなに凝った演出があるというワケでもない。
でも間違いなく、その日一番の幻想的な世界が、そこにはあった。
アンコールを求めるスターライトパレードの大合唱は、メンバーがステージから姿を消した数秒後にはもう始まっていた。
早い。とにかく早い。求める気持ちの強さがすごい。
広い会場ではだいたい声が揃わないんだけど、今回は小さな会場なのでぴったりと息が合った。こんなに揃ったスターライトパレードを聴いたのは初めて。
そしてメンバーが再びステージに現れ、最後のMCが始まる。
僕たち今日もうこのまま静岡に行くんですけど、裏でスタッフに「新幹線 間に合わないから早く!」ってすごい言われてw
なかなか無いよね。こんな急かされながらアンコールやるの。
ほんとだよ。今回はちょっとMCが長すぎたね。たぶん今までのライブで1番長かった。
なんて話をしながら、ちょっと巻き気味に最後の曲へと進む。
Fafrotskies、最後の一曲は、新曲「イルミネーション」!
とにかくもう、温かかった。それに尽きる。
ANTI‐HEROのカップリング曲・Homeにも似た、そんな温かさを感じた。
優しく包まれるような、寄り添うような、そんな一曲だった。
ファンクラブツアーの締めとしては、あまりにも完璧すぎる。
そうして、最後の最後までセカオワに魅了されたまま、Fafrotkies愛知公演は幕を閉じた。
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【セカオワ】Fafrotskies(ファフロツキーズ)愛知公演のセトリ・感想
セトリ
01 | 青い太陽 |
---|---|
02 | ANTI-HERO |
03 | YOKOHAMA blues |
04 | Tonight |
05 | 天使と悪魔 |
06 | 銀河街の悪夢 |
07 | サザンカ |
08 | RPG |
09 | RAIN |
10 | yume |
11 | 花鳥風月 |
12 | Silent Night |
Encore 01 | イルミネーション |
感想
今回のFafrotskiesは、先述したようにとにかくミニマム。
いつものような大掛かりなセットや大掛かりな演出も特にはない。
でもだからこそ、等身大の、ありのままのセカオワが見れたような気がしますね。
やっぱり今まではステージ上にすでに世界が出来上がっていて、メンバーはあくまでもその世界の住人で、その世界の中の1つで、すぐそこに居るけど居ないっていう感覚で。
ライブという近い距離感でも、どこか遠かったんです。
もちろんそれは全く悪いことではなくて、それも含めた完全なるエンターテインメントとして存分に楽しませてもらってたんだけども。
まぁつまり今回のFafrotkiesはこれまでとはまた違った、違う視点から見たセカオワの良さを感じられた、そんなライブだったという感じですかね。うん。
演出がシンプルだからこそ歌詞の1つ1つに耳を傾け、味わうことができたりと、とにかくこれまでとは一味も二味も違う良さがそこにありました。
あと個人的な話をすると、自分自身 音楽の趣向というものは当然 月日の経過とともに少しずつ変化していて、最近はもうあんまりセカオワの曲は聴かなくなってて。
セカオワライブも、今回を最後にしようかなと思っていたんです。正直。
でも、前回のINSOMNIA TRAINのときもそうだったんだけど、ライブに行くと「やっぱセカオワ好きだわ...」ってなるよね。改めて気付かされるというか。
うん、「やっぱセカオワええな...」 って、率直に感じさせられました。
また気が向いたときには、セカオワライブに参戦しようと思います...!
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おわりに
以上、私が見たセカオワ「Fafrotskies(ファフロツキーズ)」愛知公演の全て でした!
もう本当に良いものを見せてもらったなと。
とにかく、楽しかったです。セカオワ最高...!!
写真なしでライブレポ書くのって難しいなぁ。